新型コロナウイルス感染症は、主に飛沫感染や接触感染によって感染するため3密(密閉・密集・密接)の
環境で感染リスクが高まることがわかっています。
新型コロナウイルス感染症は、主にクラスターを介して拡大しやすく、クラスター連鎖を抑える
ことが重要と言われています。
これまでのクラスター事例の分析から、感染リスクを高める下記の「5つの場面」が分かってきました。
(1)飲酒を伴う懇親会 (2)大人数や長時間におよぶ飲酒 (3)マスクなしでの会話
(4)狭い空間での共同生活 (5)居場所の切り替わり
この5つの感染リスクが高まる場面が、みなさまの生活の中に潜んでいないか、ご覧になってください。
10月29日、新型コロナウイルス感染症に関する現在の状況とこれまでに得られた科学的知見について、新たに10の知識としてとりまとめました。
新型コロナウイルス感染症の発生をさらに抑えるためには、1人ひとりが最新の知識を身につけて正しく対策を行っていただくことが何よりも重要です。
ぜひご覧下さい。
新型コロナウイルス感染症の”いま”についての10の知識(2020年12月時点)【 PDFファイル:1.97 MB 】
新型コロナウイルス感染症の”いま”についての10の知識(2020年11月時点)【 PDFファイル:2 MB 】
新型コロナウイルス感染症の”いま”についての10の知識(2020年10月時点)【 PDFファイル:855.6 KB 】
感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
・飲酒をするのであれば ①少人数・短時間で ②なるべく普段一緒にいる人と ③深酒・はしご酒などはひかえ、
適度な酒量で楽しみましょう。
・箸やコップは共有せずに、一人ひとりで使用しましょう。
・座の配置は斜め向かいに座りましょう(正面や真横はなるべく避ける)。
・会話する時はなるべくマスクを着用しましょう。
・換気が適切になされているなどの工夫をしている、感染拡大予防ガイドラインを尊守したお店を選びましょう。
・体調が悪い人は参加しないようにしましょう。
業種ごとの感染拡大予防ガイドラインはこちら
接触確認アプリ(COCOA)はこちら
全ての場面でこれからも引き続き守ってもらいたいこと
・マスク着用や三密を回避し、室内では換気を行いましょう。
・集まりは、少人数・短時間を心がけましょう。
・大声を出さず会話はできるだけ静かに行いましょう。
・共用施設の清掃・消毒、手洗い・アルコール消毒に取り組みましょう。
内閣府感染が高まる「5つの場面」はこちら
分科会から政府への提言はこちら
寒冷な場面における新型コロナウイルス感染防止等のポイント
冬場でも適切な換気(機械換気や室温が下がらない範囲での常時窓開け)や適度な保湿(湿度40%以上を目安)が
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に有効と考えられています。
寒冷な場面における具体的な換気方法が示されました。密が発生しやすい場所では十分な換気を行いましょう。
このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 健康づくり課 健康推進係〒840-8501 佐賀市栄町1番1号
電話:0952-40-7283 ファックス:0952-40-7380
