Language

文字の大きさ

背景色

子どもの居場所

子どもの居場所とは

子どもの居場所とは、子どもたちにとって学校や家でもない子ども自身がほっとできる居場所のことです。そして、子どもの居場所を設置・運営・実施することを子どもの居場所づくりと言います。

子どもの居場所づくりには、決まったものはありません。食事提供する居場所や、学習支援を行う居場所、遊びを行える居場所など、実施内容や規模、運営方法などその形態はさまざまです。

子どもの居場所が求められている背景

子どもの居場所づくりが求められている背景には、子どもを取り巻く貧困問題があります。

子どもの貧困問題は、経済的な貧困だけでなく、「相談できる相手がいない」、「自己肯定感が低い」、「地域に愛着が持てない」など心の貧困という困難も生み出す可能性があり、子どもの居場所は、さまざまな貧困を抱える子どもたちを支援する手段の1つとして、認知され始めています。

佐賀市の取り組み

佐賀市では、平成29年度から令和元年度の3年間にかけて子どもの居場所づくりのモデル事業を行いました。

現在は、モデル事業で得た経験やノウハウを元に市内への子どもの居場所の拡大を推進するための事業を実施しています。

子どもの居場所づくりモデル事業

このモデル事業は、ノウハウの蓄積や理想的なモデルケースの構築などを目指したものであり、”ゆうゆう”という愛称をつけ、次のような2つの子どもの居場所づくりを行いました。

遊び場ゆうゆう

1つ目の遊び場ゆうゆうは、対象者を貧困家庭などに限定せず、地域参加型の居場所づくりを行うという方針から、校区内の小中学生は誰でも参加できることとし、基本的に毎月1回、土曜日の12時から16時まで実施しました。

その実施場所は、室内での活動は校区内のお寺で、外遊びの場としては神社の境内で行いました。

実施した内容は、将棋やボードゲームなどの屋内遊び、ドッジボールや昔遊びなどの外遊び、食事提供、季節柄のイベントなど、子どもがリラックスして過ごせるような活動を取り組みました。

放課後ゆうゆう

2つ目の放課後ゆうゆうは、遊び場ゆうゆうに参加した子どものうち、更なる支援が必要と思われる子どもを対象に、少人数でゆっくりと過ごせる居場所をコンセプトに実施したもので、より深く支援を行いたい子について、スクールソーシャルワーカーの方と相談を行い、誘導する形で実施しました。

実施場所は、遊び場ゆうゆうと同じ場所で、学校が早く終わる毎週水曜日の放課後を基本に、参加する子どもたちに合わせて柔軟に実施日や時間などを変えて実施しました。

現在の取り組み

佐賀市では、モデル事業で得た経験やノウハウを元に市内への子どもの居場所の拡大を推進するため、以下のような事業を実施しています。

佐賀市子どもの居場所づくりハンドブック

子どもの居場所に興味関心を持っている方、立ち上げたいと考えていらっしゃる方、活動をしているものの悩みや課題を抱えている方などを対象にしたハンドブックとなります。

モデル事業で培った経験やノウハウなどを具体例を交えて記載しています。興味を持たれた方は、「こちら」から詳細をご覧ください。

子どもの居場所開設等補助金

子どもの居場所を新しく立ち上げる方や既存の居場所を実施されており、新しい取り組みや新しい実施場所の追加をかんがえていらっしゃる方に対し、立ち上げや機能の強化に必要な費用を補助する制度となります。

補助には交付のための要件などがございますので、興味を持たれた方は、「こちら」から詳細をご覧ください。

子どもの居場所についてのご相談

佐賀市では、子どもの居場所について興味関心を持っている方、立ち上げたいと考えていらっしゃる方、活動をしているものの悩みや課題を抱えている方を対象に、知識・経験が豊富なスタッフによる子どもの居場所づくりの概要説明や設立、運営についての相談対応を行っています。

詳細は「こちら」からご覧ください。

  • Facebookシェアボタン
  • Twitterツイートボタン
  • LINEに送るボタン