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雨季を迎えて(2020年6月2日)

更新:2020年06月 2日

この5か月間、世界を震撼させたのが新型コロナウイルスである。

この「ウイルス」に世界のみんなが生命はもちろんのこと生活、経済をも脅かされてきた。先月末の世界での感染者数は600万人を超え、死亡者数36万9千人を超えた。

この新型コロナウイルスの蔓延に加えて、アフリカ東部、中東、南西アジアなどでは農作物を食い荒らす大量のバッタが発生しているとのこと。

こちらの方も終息の見通しは立たず、食糧の危機が迫るなど私たちの心配事は尽きない。

 

新型コロナウイルスに関して日本では、4月に緊急事態宣言が発出され、先月下旬にやっとその緊急事態宣言から解放された。

しかし、北九州市など数都市では、まだ緊急事態から抜け出せないところもある。

幸いにして、佐賀では徐々にではあるが以前の落ち着いた日常生活を取り戻しつつある。この間、市民の皆様にはよく「自粛要請」に耐え、3密対策を守っていただいた。

自分だけでなく「お互いを守る」という立場での市民の皆様の行動と、医療をはじめとする新型コロナウイルス対応機関に働く皆さんの命を懸けた努力があって、こうした「復帰への道」を歩めることに改めて感謝を申し上げたい。

 

しかし、「普通の生活への復帰」はまだ始まったばかりで油断はできない。

新型コロナウイルス感染拡大は終息したわけではない。

今後も第2波、第3波があることも想定して、落ち着きを感じ始められた今のうちに、次なる備えをしなければならない。「新型コロナウイルス」のため疲弊した経済や子どもたちの学校運営の立て直しも急がなければならない。

 

このように、コロナに関する課題が山積する中に6月を迎えた。

5月30日に一足先に南九州は梅雨入りしたが、北部九州でも間もなく「梅雨入り」を迎える。

梅雨と言えば大雨。佐賀市が一番の弱点とする平野部の浸水被害や山手の土石流被害を心配しなければならない。昨年は梅雨明け後の8月下旬に大雨に見舞われた。多くの浸水家屋を出してしまった。

昨年の大雨は、雨の降り方や有明海の「潮の状況」など悪い条件が重なってしまったが、そのような「悪条件の重なり」は今年もあるかもしれない。

そうした悪条件下での災害にも対応できるよう、市ではこれまで備えを進めてきたが、今年はもう一つ新たな悪条件も想定しなければならなくなった。

それは「新型コロナウイルス」対策である。特に避難所での新型コロナウイルス対策は大変だ。

国は、通常の災害時よりも可能な限り多くの避難所を準備すること、過密を防ぐため親せきや友人の家などへの避難も視野に入れること、避難所到着時の避難者の健康状態確認など9項目の留意事項を示した。示された事項に沿って佐賀市も準備を進めている。

「避難」にあっては、一律的に誰もが指定避難所に集まるという「水平避難」だけではなく、それぞれの世帯の状況に応じた「垂直避難」等も避難方法の一つとしてとらえ対応を願いしているところです。

 

みなさん! 皆さんの地区の洪水ハザードマップと6月1日号市報さがの防災特集のページに再度、目を通して頂きますようお願いいたします。

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