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新型コロナウイルス感染症とは
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が
多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から14日(多くは5日から6日)と言われています。
感染しても8割の方は軽症で経過して治癒する例も多いですが、季節性インフルエンザと比べて死亡リスクが高く、
高齢者・基礎疾患を有する者では重症化するリスクが高いといわれ、重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
【飛沫感染】感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを
口や鼻などから吸い込んで感染します。
【接触感染】
感染者がくしゃみや咳を手でおさえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。
他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
新型コロナウイルス感染症のいまについての10の知識
10月29日、新型コロナウイルスに関する現在の状況とこれまでに得られた科学的知見について、新たに10の知識としてとりまとめられたものが厚生労働省より示されております。
新型コロナウイルス感染症の発生をさらに抑えるためには、1人ひとりが最新の知識を身につけて正しく対策を行っていただくことが何よりも重要です。ぜひご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の”いま”についての10の知識(2020年12月時点)【 PDFファイル:1.97 MB 】
新型コロナウイルス感染症の”いま”についての10の知識(2020年11月時点)【 PDFファイル:2 MB 】
新型コロナウイルス感染症のいまについての10の知識(2020年10月時点)【 PDFファイル:855.6 KB 】
1人ひとりができる感染症対策とは ~自らを感染から守るだけでなく、周囲に感染を広げない~
感染防止の3つの基本: 1、身体的距離の確保 2、マスクの着用 3、手洗い
◇人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空けましょう。
◇遊びにいくなら屋内より屋外を選びましょう。
◇会話をする際は、可能な限り真正面を避けましょう。
◇外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用しましょう。
◇家に帰ったらまず手や顔を洗い、できるだけすぐに着替えるか、シャワーを浴びましょう。
◇手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗いましょう。(手指消毒薬の使用も可)
*高齢者の持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にしましょう。
移動に関する感染対策
◇感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控えましょう。
◇帰省や旅行はひかえめにし、出張はやむを得ない場合にしましょう。
◇発症したときのため、誰とどこで会ったか記録しておきましょう。
◇地域の感染状況に注意しましょう。
日常生活での取り組み
◇まめに手洗い・手指消毒
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液
などで手を洗いましょう。
◇咳エチケットの徹底
咳エチケットポスター(内閣府)【 PDFファイル:574.4 KB 】
【作り方】縫わずに簡単!洗えるマスクー【 WORD文書:397.9 KB 】
◇3密の回避(密集・密接・密閉)
「密閉」「密集」「密接」しない!【 PDFファイル:1.09 MB 】
3つの密を避けるための手引き【 PDFファイル:985.9 KB 】
◇こまめに換気
◇毎朝の体温測定、健康チェック。
◇発熱等の風邪の症状が見られたら、毎日体温を測定して記録し、学校や会社を休み外出を控えてください。
その他
普段より十分な睡眠とバランスの良い食事、適度な運動を心がけましょう。
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥している場合は加湿機などを利用して
適切な湿度を保つようにしましょう。(50~60%)
また、よく触れる場所は消毒し、清潔にしましょう。
身のまわりを清潔にしましょう【 PDFファイル:433 KB 】
新型コロナウイルス感染症に関する清掃・消毒について(東京都感染症情報センター)【 PDFファイル:162.8 KB 】
相談・受診方法について
「帰国者・接触者相談センター」及び「新型コロナウイルス感染症一般相談窓口」は10月31日をもって廃止となりました。11月1日以降は以下の対応になります。
詳細はこちら(季節性インフルエンザとの同時流行に備えた医療提供体制)【 PDFファイル:157.9 KB 】
かかりつけ医等をお持ちの方
かかりつけ医等に受診前に必ず電話相談し、医療機関の指示に従ってください。
診療時間・受付時間は医療機関情報を確認してください。
かかりつけ医をお持ちでない方
「受診・相談センター」に連絡いただくと、身近な「診療・検査医療機関」の案内や、
新型コロナウイルス感染症に関し不安を抱える方々の相談対応を行います。
【電話番号】
*発熱等の症状がある方専用ダイヤル 0954-69-1102
*その他の一般相談ダイヤル 0954-69-1103
【開設時間】
午前8時30分~午後8時まで(土曜・日曜・祝日も対応)
外国人の方
*外国語対応の専用ダイヤル(Phone line for consultations in foreign languages)
092-687-5535
聴覚に障害がある方、電話での相談が難しい方
*厚生労働省FAX 03-3595-2756
*全日本ろうあ連盟ホームページ https://www.jfd.or.jp
◇基礎疾患(持病)をお持ちの方で症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、
まずは、かかりつけ医等に電話でご相談ください。また、少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐ
受診・相談センターに電話でご相談ください。
☆息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆重症化しやすい方(*)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
*高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、
免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
☆上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合には必ずご相談ください。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに電話で相談してください。
解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めにかかりつけ医や受診・相談センターに電話でご相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ小児医療機関や受診・相談センターにまずは電話でご相談ください。
医療機関にかかるときのお願い
〇来院時間(予約時間)や医療機関からの注意事項を尊守ください。
〇マスクを着用した上で受診してください。
〇公共交通機関の利用はできる限りお控えください。
ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合~家庭内での8つの注意ポイント
➀部屋を分ける ②感染者のお世話はできるだけ限られた方で ③マスクをつける ④こまめな手洗い
⑤換気をする ⑥手で触れる共有部分の消毒 ⑦汚れたリネン、衣服等の洗濯 ⑧ゴミを密閉して捨てる
の8つのポイントについてチラシでご確認ください。。
チラシ(家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~(厚生労働省))【 PDFファイル:301.4 KB 】
新型コロナウイルス感染症などの一般的な相談
・健康づくり課健康推進係
電話番号: 0952-40-7283
受付時間:8時30分~17時30分 ※受付時間は状況によって変更します。
・厚生労働省相談窓口
電話番号:0120-565653(フリーダイヤル) 受付時間:午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)
FAX:03-3595-2756
情報の収集について
感染症流行時には様々なデマが発生することがあります。特にTwitterなどのSNSにより不確かな情報が拡散しがちですが、政府や国際機関、感染症を専門とする学会のホームページなど信頼できる情報をもとに行動してください。
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