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性的少数者(性的マイノリティ)について

更新:2019年09月10日

性のあり方はいろいろ

世の中には、「からだの性別」と「こころの性別」に不一致があって「こころの性別」に従って
暮らしていきたいと望んでいる人たちや、同じ性別の人を(も)好きになる人たちがいます。
これらの特徴はそれ自身、けっして病気ではありませんし、おかしなことでもありません。
また、生まれつき「からだの性別」の区分があいまいな人もいます。こうした人たちは、
性別に関して世の中の多くの人たちと異なる特徴をもつことから「性的少数者」
(セクシュアル・マイノリティ)と呼ばれています。性的少数者には、さまざまなタイプの
人たちがいますが、下記のように代表的なタイプの人たちの英語の頭文字をとって「LGBT」
と呼ばれることもあり、最近テレビや新聞でもしばしば目にするようになりました。性的少数者
(LGBT)の人たちが「あるがままに自分らしく生きる」権利を尊重されるような、
多様性のある社会づくりが求められています。

多様な性のあり方

 性のあり方は、虹の色のように多様であり明確な境界を引くこともできません。
 主な性のあり方を紹介します。

 性のあり方

 

性的少数者

  (セクシュアル・マイノリティ)

{性的少数者は、下記のうち、一つの

あるいは複数の特徴を持つ}

多くの人たちの
性のあり方

からだの性

生物学的な性別

(※これが出生時に戸籍に登録され、社会生活上の性別になることが多い)

 

先天的に「からだの性別」が不明瞭で、男女両方の特徴を持つ人。又は男女どちらかに完全には性分化していない人。(*注1)

性染色体や内外性器の状態が、はっきりと男女どちらかの特徴を示している。

こころの性

性自認、自分が思う
性別

「からだの性別」と「こころの性別」に不一致があって「こころの性別」に従って生活していくことを希望している人。(*注2)

自分自身が認識している「こころの性別」が「からだの性別」と、完全に一致している(あるいは、大部分で一致している)。

好きになる相手の性別

性的指向(恋愛・性愛の対象となる性別)

 

同じ性別の人(同性)のみを恋愛対象とする(同性愛)。または、同じ性別の人(同性)と、自分とは反対の性別の人(異性)を、いずれも恋愛対象とする(両性愛/全性愛)。

(*注3)

自分とは反対の性別の人(異性)のみを、恋愛対象とする。

(*注1)このように男女双方の性的特徴をあわせもっているなど、「からだの性別」について
     男女いずか一方に区分しがたい人たちを、中間的な性別の人たち(インターセックス)
     ともいいます。日本のいくつかの医学会から「性分化疾患」という呼称も提唱されて
     います。

(*注2)この場合、「こころの性別」は、「からだの性別」と反対の場合もあります。また、
              自分の「こころの性別」について迷っている人や、あえて、男女いずれの性別でもない
            (男女どちらか一方に決めないで、自分らしさを大切にしたい)という人もいます。

(*注3)恋愛・性愛は、こころの事柄(精神作用)ですので、その人の「こころの性別」を
              基準として、恋愛感情が、同性と異性のどちらに(も)向かうかを考えます。

LGBTとは?

下記のようなタイプの性的少数者を、その英語名の頭文字をつなげて「LGBT」と呼びます。
さまざまなタイプの性的少数者のうち、代表的なタイプの人たちであり、性的少数者全体の総称
として用いられることもある言葉です。

Lesbian(レズビアン) 女性同性愛者。女性として同性(女性)を好きになる女性。
Gay(ゲイ) 男性同性愛者。男性として同性(男性)を好きになる男性。
Bisexual(バイセクシュアル)

両性愛者。同性を好きになることも異性を好きになることもある人。

(*注1)
Transgender
(トランスジェンダー)

「からだの性別」と「こころの性別」に不一致があって「こころの性別」に従って暮らしていきたいと考えている人たち。

(*注2〜5)

(*注1)両性愛の人は、好きになる相手の人の性別(性的特徴)を意識しながら、
              その人を好きになることが多いとされます。他方で、好きになる相手の人の性別(性的特徴)を
              意識しないで、相手の人そのものを好きになる人もいて、こうした人たちは、
              Pansexual(パンセクシュアル:全性愛)とも呼ばれます。

(*注2)トランスジェンダーは、日本語では「性的越境者」と訳されます。戸籍などに登録されて、
               その人の社会生活上の性別とされているものを英語で「ジェンダー」と言います。これは、
               ほとんどの場合、その人の「からだの性別」と一致します。トランスジェンダーの人たちは、
              「からだの性別」にもとづいて割り当てられた社会生活上の性別(ジェンダー)に違和感が
               あって、自分が感じている「こころの性別」で生活したいと望んでいます。つまり
              「社会生活上の性別(ジェンダー)」から「こころの性別」に向かって、性別の境界を
               越えようとする人たちですので「トランスジェンダー」(性的越境者)と呼ばれます。

(*注3)トランスジェンダーの人が、一定の法律上の条件を満たした場合には、戸籍上の性別を
               変更することが認められています(性同一性障害者特例法)。

(*注4)自分の社会生活上の性別(ジェンダー)というよりも、自分の「からだの性別」
             (とりわけ性器) に対する強い違和感・拒否感があって、身体的特徴を
              「こころの性別」に近づけるための「性別適合手術」を望むような人たちを
              「トランスセクシュアル」とも呼びます。

(*注5)服装や外見を、自分の「からだの性別」とは反対の性別のものにしようとする人たちを、
               トランスヴェスタイト(異性装者ともいいます)。

カミングアウト・相談を受けたら・・・

 もし身近な人から、自分が性的少数者(LGBT)であることを打ち明けられた場合、
とまどってしまう人が多いかもしれません。このように当事者が自分のことについて
打ち明けることを「カミングアウト」といいます。カミングアウトを受けた場合、
必ずしも「正しい」「完璧な」対応をしようと無理することはありません。
まずはじっくりと話を聴き、すべてを一度に理解しようとはせず、分からないことは
「分からない」と言って、本人に尋ねてみましょう。そのように、本人の生活上の
しんどさや、こうあってほしいという希望を、ていねいに聴き取りながら、少しずつ
本人が暮らしてやすい状況をいっしょに考えて整えていきたいものです。

 ①「言ってくれてありがとう。」

  あなたを信頼して打ち明けてくれたのです。大変な勇気が必要であったはずです。

 ②まずは黙って最後まで聴く。

 ③簡単に決め付けたような発言をしない。

 ④本人の了承なく、周りの人に相談・暴露(アウティング)は絶対しない。

  誰かに話しているか、話していいかを確認する。

 ⑤何に困っているのかを聴く。

 ⑥最適な対応は一人ひとり違うため、対話の中で対応を考えていく。

 「あるがままのあなたで良い。」「自分らしく生きて良い。」のだと言う事を伝えてあげてください。

相談窓口

専門の相談員はいませんが、何ができるかを一緒に考えます。

性別にかかわらず、ご連絡ください。

■人権・同和政策・男女参画課(ほほえみ館2階)

電話:0952(40)-7014

日時:月曜日~金曜日(8:30~17:15)

(※土曜日、日曜日、祝日及び12月29日~1月3日は休みです)

秘密は厳守します。相談は無料です。

佐賀県の相談窓口

 ■佐賀県DV総合対策センター(アバンセ内)
   相談専用ダイヤル 090-1926-8339
日時:毎月第2日曜日、第4水曜日 (14:00~16:00)

佐賀県DV総合対策センターホームページ(外部リンク)  

民間の相談窓口

 ■佐賀LGBT支援団体 AO*AQUA(アオ・アクア)

  公式ホームページ http://aoaqua-niji.jimdo.com(外部リンク)

   メールアドレス  kagayake.niji.@gmail.com

  公式LINE     @kgh9121x で友達追加

 ■ともに拓くLGBTQ+の会くまもと

  ブログ       http://s.ameblo.jp/2013hirakukai/ (外部リンク)

  メールアドレス  tomonihirakukai@gmail.com

    電話       080-4317-2710

 ■ NPO法人Rainbow Soup (福岡のLGBT支援団体)

      公式ホームページ http://rainbowsoup.net(外部リンク)

関連リンク

NHKハートネット(外部リンク)

一般社団法人社会的包摂サポートセンター|よりそいホットライン(外部リンク)

 

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 人権・同和政策・男女参画課 男女共同参画室
〒849-0919 佐賀市兵庫北三丁目8番36号ほほえみ館
電話:0952-40-7014 ファックス:0952-34-4549
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