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森林内等で作業される際は「ダニ」に注意しましょう

更新:2015年03月20日

森林内等の作業におけるダニ刺咬に関する留意事項について

今般、報道されているダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(通称:SFTS)」の症例が県内外において確認されています。

SFTSは多くの場合、森林や草地等の屋外に生息する「マダニ」に咬まれることにより感染します。感染すると38度以上の発熱と消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血のいずれか)を呈し、血液検査所見で血小板減少(10万/mm3未満)、白血球減少(4,000/mm3未満)及び血清酵素(AST、ALT、LDHのいずれも)の上昇が見られ、ひどい場合は死亡する危険性があります。

「マダニ」はSFTS以外にも日本紅班熱やライム病等の感染症を媒介することから、特に活動が盛んな春から秋にかけて、「マダニ」に刺されないよう注意が必要です。

これから森林内等で作業される場合は、皮膚の露出を避けるなど服装に注意し、作業中、作業後等における対策を行うとともに、野生動物等には直接触れないなどの予防を心がけてください。

もし、ダニに刺咬された場合は、ダニを取り除き、傷口を消毒するなど状況に応じて対処し、皮膚科を受診し完全に取り除いてください。また、感染症の症状が見られる場合は、医療機関で処置、治療等を受けてください。

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部 森林整備課 林業振興係
〒840-0598 佐賀市富士町大字古湯2685番地 富士支所1階
電話:0952-58-2183 ファックス:0952-58-2119
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