佐賀市を拠点に活動する車いすテニスプレーヤー大谷桃子選手が東京2020パラリンピック車いすの部女子ダブルスにおいて銅メダルを獲得し、本市のスポーツ振興に大きく貢献されたことを称え、佐賀市表彰特別賞を授与されました。また、3年後に行われるパリパラリンピックへの出場に向けて抱負を語られました。
日時
令和3年12月16日(木) 16:30~
場所
来賓室
訪問者
大谷桃子選手
古賀雅博コーチ
当日の様子
大谷選手は、「佐賀市のみなさんの応援が大きな力になりました。銅メダルをもらった時はやっぱり悔しい気持ちが大きく、次回パリで開催されるパラリンピックでは金を掴みたい」と力強く語ってくれました。
坂井英隆市長は、「市民に感動と勇気を与えてもらった」と佐賀市表彰特別賞を贈り、堤正之議長が花束を手渡しました。
大谷選手について
栃木県栃木市出身
小学3年生のころ兄の影響でテニスを始める
高校3年生の時、個人・ダブルスで全国高校総体に出場
高校卒業後、東京都内の専門学校に進学。入学直後、右下肢がけいれんし、車いす生活に。
2016年西九州大学に進学し、車いすテニスと出会い、佐賀市を拠点に活動している。
主な成績
2018年10月 インドネシアのジャカルタで開催されたアジアパラ大会
シングルス 銅メダル獲得
2018年12月 全日本選抜車いすテニスマスターズ
初優勝
2019年12月 全日本選抜車いすテニスマスターズ
2連覇達成
2020年10月 全仏オープン
準優勝
2021年 8月 東京2020パラリンピック
車いすの部女子ダブルス 銅メダル獲得
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